遠山式立体表示を見るためには必ず赤青メガネが必要になります。
赤青メガネは簡単に自分で作ることが出来ます。
 
紙を切ってレンズをくりぬいてセロハンを張って
作ることも出来ますが、切り抜いたり貼り付けたり実は意外に面倒。
 
ここでは私が思いついた簡単で丈夫な赤青メガネの作り方を御紹介しましょう。
この方法では10個のメガネがいっぺんに完成します。
お友達で集まって作ってみてはいかがでしょうか?
 
学校の授業で作っても楽しいですよ。


用意するもの。
 
材料 透明赤と透明青のしたじき。
(※透明赤と透明緑でも作れます。)


ただの赤や青ではダメだぞ!向こうが見えないとメガネにはならないからね。

 
両面テープ 幅が5~10mmのもの。
 
道具 プラスチックカッター・金属の定規・油性ペン・大き目のハサミ・カッティングマット
 
↑まずしたじきの長い方の長さを5等分にして油性ペンで印をつける。
はじにチョンチョンと点を打つような感じで。上も下も両方付ける。
こんどは短い方を2等分にする。真ん中にチョンとね。↑
 
私が買ったのは25センチ×18センチだったので、5センチと9センチで印を付けたよ。
 
今度はプラスチックカッターで切れ込みを入れる。
まず短い側に入れる。金属定規をしっかり当てて、プラスチックカッターを力を抜いて引いて滑らすように溝を彫る。
軽く何回も当てて厚みの3分の2ぐらいまで溝を彫る。
定規の裏にビニールテープを張ると滑らないよ。力を抜いて何回もなぞるように彫るのがコツ。
力を入れると、曲がったりずれたりしてしまうことがあるので注意。
 プラスチックカッターが難しいようなら、ハサミで切るのも良いかもしれません。
したじきが薄いものなら、ハサミでも加工できます。
今度は縦に溝を彫ります。横にも溝があるので途中で引っかかります。

少しずつ何回も彫りましょう。

溝が彫れたら切り離しです。
何回も折り曲げると、ポロリと取れます。
↑そしてさらに半分に。  透明赤のしたじきも同じように切り離します。
両面テープを幅よりもちょっと短めに切ります。↑
 
両面テープを張って・・・裏紙をはがして・・・
↑透明赤とくっつけて、良く押さえておきます。            
            安全の為角をハサミで落とします。↑
 
プラスチックカッターでの切り口はとがっている場合もありますので、
全体のフチをヤスリなどで丸めておくと安心です。
手を切らないように気をつけて。
↑完成!   なんと!2枚のしたじきから赤青メガネが簡単に10個作れます。
 
みんな同じメガネじゃつまらないので、こんな感じにハサミで切って、
自分だけのオリジナルメガネを作ってもいいでしょう。
このぐらい切るには力がいるので、小さな子は誰かに手伝ってもらってね。
特に真ん中のかさなっている部分は厚みがあるから大変です。
ハサミで指を切らないように気をつけてね。
 
 
どうですか?
 
赤を左側にしてこのページを見てみてください。
背景のもようが、文字の奥に浮いているのがわかりますよね。
ピンクとブルーの色のずれが大きいほど奥に見えるのがわかりますか?
立体画像って面白いでしょう?
 
メガネについて
この方法でメガネを作ると、簡単には完成しますが、
普通に売っているしたじきを使っているために、色の調整はされていません。
 
赤青立体視はアナグリフと言いますが、
遠山式ではもうちょっと進んだカラーアナグリフという方式を採用しています。
この自作メガネは普通のアナグリフ用のメガネなので、
ちょっと色が紫がかって見えるんですね。
(透明赤と透明緑の場合は黄色がかって見えます。)
 
立体感は完璧なのですが、色は正しく再現されません。
といっても、雰囲気は伝わってはきます。
立体感を楽しむには充分なので、
授業で使うにはこれで大丈夫です。
 
しかしもっと正しい色で見たい人の為に、
遠山式専用メガネを御用意しています。

遠山式にあわせてチューニングして特別に染めたフィルターを使ってます。
これも私が研究して3ヶ月もかかっちゃいました。
結構大変だったんです・・。
 
遠山式立体表示研究所にあわせたデザインになっています。


ほらね、ステキでしょ!!
 
これで見ると、微妙な色合いも現実に近い色で表現できるようになります。
 
御注文はこちらへ *2007年度からを予定しています